【XR総合展 夏】新発表の2サービス〈BIZCARD〉&〈Training360〉に込めた想い
【XR総合展 夏】新発表の2サービス〈BIZCARD〉&〈Training360〉に込めた想い
こんにちは。ダフトクラフト代表の花島です。
この度、弊社は『第2回XR総合展・夏』にて2つのサービスを発表いたします。
1.BIZCARD
忘れられない名刺交換を。−−− リアルな自分のアバターが名刺から飛び出す!スマホARで、名刺交換をより印象深くインパクトの高い体験にアップデートする名刺サービス〈BIZCARD〉です。
2. Training 360
360度VR動画を使用して、オリジナルの人材研修教材を作成しましょう!ーー 体験者の視線推移や体の動きの記録データが、あなたの更なる成長を助けます。新人にもトレーナーにも嬉しい機能満載のVR研修サービス〈Training360〉です。
製品ページ:Training360 – 第一線人材教育システム
なぜ今更AR名刺とVR研修なのか?
XRは仮想世界で全く新しい体験を作り出すことができる技術ですが、それと同時に現実世界をより便利にするために役立つ技術でもあります。そして私たちは後者の使い方により大きい可能性を感じています。
XR技術が活かせるテーマはたくさんありますが、組織の成長のために使えて効果が見えやすい、名刺(顧客接点)と社員研修の2つを選びました。サービステーマは周回遅れで技術的にも目新しさはありませんが、我々の創意工夫を詰め込んで、ちゃんと使えるXRサービスを目指しています。
DXをトレンドで終わらせてはいけない
昨今の日本ではDXに取組む企業は非常に増加しておりますが、苦労している会社も多いと聞きます。私が勝手に師匠と慕ってるDXコンサルの岡村直人氏の記事をご紹介させていただきます。
直人さんはDXについてかなり踏み込んだ内容を語られていますが「突き詰めると人の問題でしかないし、さらに突き詰めるともはや人の問題でもなく、状況を変えられるのは結論、オーナーしかいない」とまとめています。
軌道に乗せるまでは大変ですが、DXを進める上で大事なのは『人の成長』と『制度や仕組み』、『ITツール/ソリューション』のバランスだと我々も考えております。私達もITツール・ソリューション領域でご相談を受けますが、お客さまには常々「XRは手段であり目的にしてはいけないし、導入しただけで万事うまく行くようになるわけではないです」とお伝えしています。ですが、ツールなど導入した先に、人の成長や組織の成長につながる流れを作るところまでお手伝いをしたいと考えています。
XR総合展が、変わっていきたい・新しいことに挑戦していきたいと行動している皆さまとの出会いの場となれば幸いです。
花島 渉
ダフトクラフト株式会社CEO