夏の怪談!? VRディスプレイの怖い話【業界知識ゼロの初心者がいく!xR達人への道 #4】

こんにちは、ダフトクラフト株式会社の広報担当の末松です。

夏が近づくと不思議と気になってしまうのが、怪談話。日本の夏の風物詩ですよね。

少し前、富士急ハイランドの「絶凶・戦慄迷宮(注:このリンク先にはちょっぴり怖い画像あり)」という巨大お化け屋敷を体験してきた私。なぜ怖いの苦手なのに入ってしまったのかという気持ちに包まれながら、キャーキャー叫びながら全力でダッシュし続け、修行のような時間を過ごしました。

最近はこんなアナログな方法を取らずとも、動画やVRゲームなどでも怖いコンテンツがたくさん存在しています。追いかけてくるのが生身の人間とわかっているお化け屋敷と、精巧に作られているけれど現実ではないVRゲーム。どちらが恐怖を煽るのでしょうか。

VRゲームの場合、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を外せばすぐに逃げられるし……とわかっていても、先日のお化け屋敷での一件を考えると、焦ったらそれすら忘れてしまう可能性が大。もしかして、リアルなお化け屋敷よりよっぽど怖いのでは、と思う今日この頃です。

本日のテーマは「ヘッドマウントディスプレイの怖い話」。

前置きが長くなりましたが、ダフトクラフト代表・花島による怪談(!?)をお聞きください!

2台あるのに、1台だけが動く……

関西で数件、VRのデモンストレーションの仕事があり、出張したときの話です。
PC接続型HMDとスタンドアロンHMD、それぞれを持っていくことになったんですね。
PC接続型は、HTCのVIVEを使用することに。

※上記画像は、VIVEオフィシャルサイトより

セットアップをスピーディに行い、また荷物も減らすため、ベースステーション(※ヘッドセットおよびコントローラに信号を送信する装置のこと)を1個のみにする構成にしました。そして、VIVEにはリンクボックス(※ヘッドセットをコンピュータに接続するために使用するもの)も必要なので用意して。

出張先でスーツケースを開けてみると、ひゃーーー!!!

ベースステーションとリンクボックスのDCアダプターは異なるものなのですが、スーツケースの中身は2つともベースステーションのものだったのです。

翌日、近辺の電気屋さんで代替えのアダプターを探しましたが、口径と電圧など合うものがなく……ガサッとスーツケースに入れたことが、運のつきでした。

結局、PC接続型はぴくりとも動かず、稼働可能なのはスタンドアロン型HMDだけ……。この1台のみでデモする大失態と化してしまいましたとさ。

都内なら、後追いで誰かが持って駆けつけるなども可能ですが……出張ならではの怖い話です。

完璧に準備したはずなのに……

大阪で行った展示会でのことです。

先ほどお話しした出張時の失敗を教訓に、必要でないものもすべて含めて準備し、先に会場へ発送しました。

おかげでVR機材にはなんの問題なく進められたのですが、このとき使用したHMDもPC接続型だったんですね。

デモのためのアプリケーションを動かすノートPCは、セットアップが直前までかかったために当日搬入したのですが、会場での設営中に……うわあああ!!!

なんと、ノートPCのアダプターを忘れてしまったんです。もう、忘れ物はしたくない……。

だんだん、花島さんのおっちょこちょい話になってきています?(笑)
しかし、ケーブルにまつわる怖い話はこの前も聞いたけれど、PC接続型はいろいろ大変だな〜。

私のOculus Questさんは基本的にケーブルいらずだし、充電する際に使うのも汎用性の高いUSB Type-Cだから、パソコンと共用できるし、万一のときも買いに行けばどうにかできる。こんな恐怖、起きっこない!

……と思いながら聞いていた私に、「そうそう、末松さんにも話しておかなければいけない怖いエピソードがあるんですよ」と、花島さんが重いトーンで語り始めます。

ドラキュラと同じく、太陽光が弱点!

「前にも話したとおり、スタンドアロン型HMDは自由度が高いじゃないですか。それで屋外で使ったら面白いだろうと、100台以上を集めてイベントを実施した企業があったんですよ。

Oculus GOを使い、正面が直線なので、その正面部分がテーブルに接するように(そして、レンズ部分が上を向くように)置いて待機していたらしいんです。

※件のOculus GOです。

そしたらね、数分でレンズが焼きついてしまったらしいんです。数分ですよ、数分!
直接レンズに太陽光が当たったものはもちろん、横にしていたものもダメになってしまったと……」

ひえーーー!!!
それは、本当に他人事ではないです!!!

先日のメンバー大集合の際、全員HMDを持ち寄ったのですが、リュックにパソコンとカメラを詰めていた私。HMDを入れるちょうどいいサイズのサブバッグが透明のビニールバッグしか見つからず、実はそれに入れてむき出しのまま持って行ってしまっていたのです。

Oculus Questのレンズ部分。撮影のために光が当たっていますが、極力当てないようにしなければ!

日中だったら、どうなっていたことか。考えるだけで、冷や汗が止まりません。
ドラキュラばりに光に弱いHMD、もっと優しくするね!

このように真っ昼間でも怖い話は起こるのです、VRの世界では。
本家・稲川淳二さんもびっくり……かもしれません!

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