【お知らせ】第1回 XR総合展に出展しました


ダフトクラフト株式会社は、2021年4月14日から16日の間に東京ビッグサイトで行われた「第1回XR総合展」に出展しました。

コロナ禍の開催で、集客はあるのだろうか?そもそも開催されるのだろうか?という不安の中スタートしました。しかし実際には初日から大勢の方々とお会いすることができ、安心するとともにXRへの関心が高まりを強く感じました。

我々は『下町XR』と掲げ、XRの魅力をより多くの方々に伝えるため、ブースに入りやすくするため角打ち風、お祭り感のある装飾としておりました。お陰さまで多くのお客様にコンテンツ体験をしていただき、また色々なお話をさせていただくことができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

展示物のご紹介

▼Owl Vision

創業時から細々と研究開発を重ね、ようやく形になってきたプロダクトとなります。

デジタル空間内でのヒトの振る舞いをデータ化し、計測・蓄積・可視化をすべてVR内で行えるツールです。また、同一デジタル空間内で多人数が集まり会議をすることも可能です。そのためウィズコロナ時代のコラボレーションやコミュニケーション部分に対応したツールにもなっています。今後は脳活動/脳波計や心拍計など外部機器、環境センサー(Co2、温湿度)などと連携機能もあり、体験に関わるウチとソトのデータも統合することが可能になっていきます。

非常にニッチなプロダクトにはなりますが、DXが進む社会での利用を促進させたいと開発を進めております。21年夏頃にβ版リリースを目標にしています。

 

▼Digital Campfire

コロナ禍でメンタルに不調を訴える人が急増。実際に我々の身近な人も患っており、他人事にできない社会問題だと考えたのがプロジェクトを開始する背景になっています。我々はコロナ禍前の2018年からフルリモートワーク制の組織です。リモートワークにおける問題点は数々経験し、乗り越えてきました。その中でも『雑談』本音で語り合うことを大事にしてきました。そこれ、本音で人と語らうために必要な”リラックスできる環境”をどう作ればいいか?と考え、人間の太古の記憶からその効果があると言われている「火」を取り入れることにしました。また、せっかくの仮想空間ならばオフィスや会議室を再現するのではなく、人間にとって心地よいもの・本来の可能性を引き出す世界を作るのはどうだろう、という方向性も提案させていただいています。

コンセプチュアルなプロダクトになりますが、コミュニケーション不全で悩まれている企業の助けになるようにサービスの準備を進めております。ご案内ができる時期に別途ご連絡させていただく予定です。

 

▼XRコンテンツの受託開発

我々は創業時から事業会社様などのXRにまつわるPoC・プロトタイピング・プロダクト開発に携わってきました。

受託開発における我々の強みは大きく2点。

1つはプラットフォームやデバイス、フォーマットを横断しながら企画・開発できる点です。VR/MR/AR、PC/スマホ/ヘッドマウントディスプレイなど XR開発にはさまざまな変数が存在します。ですがさまざまな領域を横断して小さな技術を組み合わせる力で、どんな開発でも実現することができます。

もう1つは少数精鋭の組織だからこそできる、キメ細やかで丁寧なご要望の実現です。大手では対応できない細やかなところまでこだわりを持って開発させていただきます。

昨今、世間ではデジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタル化に関心高まっていますが、障壁になってくるのは企画やシステム開発のフェーズになると考えています。ダフトクラフトではどんなフェーズでも対応可能・ワンストップでの開発も可能です。XR開発でのお困りごとがありましたらお気軽にご相談いただけましたら幸甚です。

 XR開発相談はオンラインミーティングにて承ります。下記ブッキングサイトからご予約いただければ、代表の花島が対応させていただきます。

https://daftcraft.youcanbook.me

以上、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 

▼さいごに
弊社ブース内で一緒にご案内していた2社をご紹介させていただきます。

穴織カーボン株式会社 … 3Dプリントの造形の展示を協力いただきました。http://www.anaori.co.jp
Nodesk株式会社 … XRでの文字入力ツールの展示を協力いただきました。https://www.nodesk.cc/