OwlVision用のセンサー連携アプリを開発中です|DAFTCRAFT ENGINEER BLOG

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OwlVision向け連携用アプリを作りました

OwlVisionはVR/ARのHMDを装着した利用者の、視線遷移や移動遷移などの行動データを収集するツールです。これに加え、体験に対する外的要因であるCo2の濃度や脳活動計の値も取得できるようにするためのアプリを開発しました。

開発のきっかけ、目的は?

とある打ち合わせの日に弊社岩城が部屋のCo2濃度を測定していて、一定の濃度になったら換気をしている、という作業習慣の話を聞きました。
それに興味を示した花島が、計測した環境情報をOwlVisionで収拾できないか?と考えたのが発端になります。
こういったVRやARに直接関係してないが相関関係があるかもしれない計測可能なデータを蓄積対象としていきたい、という思想です。

どういう用途を想像しているのか?

弊社では過去に脳活動計を連係させた脳トレVRアプリを開発した経緯があります。
よく統計の書物で「気温が高いとビールが売れる」という題材で相関関係を説明していたりしますが、脳トレアプリでスコアが低かったことに対して「空間のCo2濃度がいつもより高い環境であった」や「脳活動計がいつもより低い数値だった」など、ファクターになりえる要素を体験データと一緒に収集しておき、利用価値を模索する、という想定です。

また計測情報はVRアプリで取得することも可能ですが、OwlVisionにはペアリングという仕組みがありVRのHMDとスマホなど別の機器を事前に関連付けさせる事が可能です。
今回の様にスマホアプリとして独立で作成しておけば、都度プロジェクト毎に外的要因収集の処理を個別に組み込む必要がなくなり、最低限のペアリングの実装だけで体験時にデータの収拾が可能になります。

実装をしてみて


写真は弊社岩城が作成したCo2、気圧などを計測しBluetoothで情報を飛ばす計測器 (M5Stack製)


スマホのアプリはOwlVisionに対し外部情報として連携させる対象のデータを表示、収拾するものです。画面上部のカプセル型のUIでは、Co2などM5Stackから得られる情報を表示。その下は脳波計からの取得データの表示をしています。脳活動計、Co2、気圧、気温などのセンサー情報、脳波などの情報が得られます。

しかし現状は組み合わせによりライブラリの競合で動作しないパターンがあるとわかっています。この問題を解消する方法はいくつか挙がってきているので、今後、実装&テストを重ねていく予定です。

あとがき

一旦、センサーで計測できるデータは収拾対象となりましたが不安定な点もありブラッシュアップが必要です。また自社他社問わず新しい計測デバイスが利用できる環境になれば随時アップデートを続けていきます。

最近訪問した企業様に身体に関するとても面白いデバイスがあることを教えて頂いたので近々それらとの連携もできれば・・・と考えていたりします。続報をお待ちください。

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