こんにちは、ダフトクラフト株式会社の広報担当の末松です。
初心者を掲げたこのシリーズ、久々の更新!(まだ初心者を名乗っていていいのだろうか)
先日、久しぶりにダフトのメンバーが全員集合……と思ったのだけど、長野に移住した塩川さんは来られなかったので、全員じゃないのだ。でも、人数は合っている。なぜだ、なぜなんだ!

知らない人がいるーーー!!!

ヘッドマウントディスプレイ(=HMD)とマスクで一切顔がわからないのですが、この背格好の人はメンバーにいないぞ!
なにを隠そう、彼は噂のダフトクラフト初の新卒くん……になる予定の内定者なのです(この記事参照)。
初めてリアルで会ったよーーー!!!
やっと、会えたよーーー!!!
平均年齢が高めのダフトにとって、息子のような存在の彼。
初対面からいじってしまいましたが、やはりフレッシュでかわいらしい。

今後、チームを新たな方向へと導いてくれるに違いない彼に乞うご期待!
彼の話はまたおいおいするとして、本題へ参りましょう。
HoloLens 2って?
今回集まったのは、巷で話題の「HoloLens 2」を体験するためでした。
「壊したら弁償ね!」という花島さんのセリフがちょっと怖い、最新機器HoloLens 2はこちら!

私が使っているOculus Questと同じく単体で使えるHMDですが、目の部分はサングラスのように透けています。

HololensはVRでなく、MR(=Mixed Reality、複合現実)を体験するためのデバイスです。
【MRって?】
MRとは、VRのようにバーチャルオンリーの世界ではなく、現実と非現実が入り混じった世界のこと。
単に現実と非現実が入り混じる……と書いてしまうと、ARと何が違うんだ?となってしまう可能性があるのでちょっと補足しておきましょう。
ARは現実がベースとなり、CGなどによって現実にはない新たな情報を付与し、現実世界を拡張します。SNOWのフィルタなどを思い起こしてもらうのがわかりやすいと思います。
MRはバーチャル空間と目の前の現実空間を融合させ行ったり来たりできるもの、つまりはARとVRの掛け合わせのような存在なのです。
※もっと詳しく知りたい方は「xRとは」のページもチェック!
そんなMRデバイスの中でも先端を行っているといわれるHololens 2の実機を初めてみんなで体験してみたわけですが。
なんていうか、これは未来だ!!!!!(語彙)
まず、バーチャル空間にあるものを押したり、触ったりすることができます。

例えば、操作のためのメニューを実際に指で押すのですが、そこにボタンがあるわけではないのにきちんと押した感覚を味わえるんです!
キーボードを打つのも、限りなく現実に近い感覚。あれは一体どうなっているんだ!

10本の指それぞれの動作を認識するので、バーチャル空間上のピアノを弾くこともできるのですが、それによって奏でられたメロディはHMDをつけている本人だけでなく、周りで見ている人にも聴こえてきます。
HMDを使っている本人もきちんと現実空間が見え、周りの人の表情や反応が一目瞭然。これはVRでは味わえなかったことなので、かなり新鮮です!
また、Hololensはいわゆる“ログイン”が必要なWindowsデバイスなのですが、システムログインは目でもできてしまうらしい……!
うまく言葉で伝えるのが難しいくらい、私たちが想像していた「未来」が目の前にありました。
Hololensの他に、「pico neo 2」も試してみたり。

今回試した以外にもさまざまなデバイスが出てきていますが、それを使ってさらに先の未来感を創るのは、きっとダフトクラフトに与えられた役目です。
みんなでオモロイ「未来」、創っていこうねー!!!