こんにちは、ダフトクラフト株式会社の広報担当の末松です。
久々のメンバーインタビューは、創業時からのメンバー岩城さん。ダフトクラフトをリードするエンジニアで、いつもVR酔いしながら熱心にxR開発に明け暮れ、ダフトクラフトを支えてくれています。
興味のあったゲームの分野を目指したが
— まずは、どんな学生時代を過ごし、社会人になったのかを聞かせてください。
研究とゲームに明け暮れた学生時代でしたね。大学では、システム情報工学研究科でコンピュータサイエンスを専攻していました。
就職活動においても興味があった分野の企業を選び、スマートフォン向けゲームを作る企業にエンジニアとして入社しました。
しかし、最初から最後まで企画が決まらず、開発もまともにできないため1年ほどで解散となってしまい、特別な説明もないままに関係のあった企業に移籍を余儀なくされてしまいました。
— 1社目から大変でしたね。次の会社では、どんなお仕事に就いたのでしょうか?
1社目同様、スマートフォン向けゲームやVRの開発を行っている企業に開発担当として入社しました。開発スタイルも機器も新しく、環境の良いところでした。
しかし他社の買収から迷走を始めてしまったため、先行きが想像でき、ダフトクラフトへ移ることにしました。

— ダフトクラフトのメンバーになったきっかけはなんですか?
代表の花島さんとは前職からの付き合いです。
花島さんとともにひき続きxRに関わりたいと思い、メンバーになることを決めました。
前例のない領域にも試行錯誤しながら挑む
— 現在の仕事や働き方について教えてください。
xRアプリの開発やR&Dを担当しています。
現在は、リモートワークに関するR&Dに他社とともに取り組んでいます。
日本リリースされる前のサービスや機材を使った開発には苦労することもあります。SturfeeやNrealでの開発の際、日本語はおろか、英語でも公式ドキュメント以外の情報がなかったため、試行錯誤を余儀なくされました。
コロナ以降、外出は自粛していますが、以前は外で昼食と買い物を済ませてからslackの確認と対応、ニュースを確認した後に開発を始めるというようなスケジュールで動いていました。
結果を出すことが前提ではありますが、自分でペースを作って動くことができ、自由度の高い会社だと思います。

新旧問わずさまざまな技術を取り入れ、自らの仕事に活かしていきたい
— ダフトクラフトについて、どう感じていますか?
ビジョンやミッションについて、現状は上手くいっていると思いますが、これを継続していくことが重要です。
個人としては、仕事の環境を整え、新旧問わずさまざまな技術に取り組める状態であり続けたいです。例えば、端末やxR機器は今後の性能向上や機能追加によってできることが増えていくので、それによって何ができるかを早めに試し、仕事に反映していきたいです。
そのためにも表面的な技術ではなく、CSや数学などの基礎をしっかりと固めておきたいと考えています。